8200形諸元表

1205-022

【車両諸元】
形式 8200形
車種 2軸電動ボギー客車
車号 8201 8202
車両認可 製造 1982年5月15日
自重 19.0ton
定員 座席25人、立席45人
最大寸法 長さ 12,800mm
2,360mm
高さ 3,260mm(ボディー)
3,900mm(Zパンタ折り畳み)
台車 動台車NS−18(日本車両)
従台車NS−19(日本車両)
車輪径660mm
車軸 ジャーナル 135×177.5mm
ホイールフット 130×148mm
ギア比 8:51
主電動機 丸形三相かご形誘導電動機MB−5008−A(三菱電機)
440V、120kW×1
駆動方式 直角カルダン式
制御装置 V.V.V.F.インバータ電圧形パルス幅変調方式
SIV−244(三菱電機)
制御器 インバータ自動加減速KL−140B(三菱電機)
制動機 自動非常付電制併用直通式SME−R(日本エア)
回生・発電・保安ブレーキ・応荷重装置付
集電装置 電磁カギ外し装置付Z形パンタグラフ
PT−110BZ(東洋電機)
電源装置 サイリスタインバータ 5kVA
SIV−502(三菱電機)
冷房装置 FDA2220−1(富士電機)
20,000kcal/h
車内設備 自動放送装置 CA−105A−02(クラリオン)
降車合図ボタン KSP−040 14個
整理券発行器 N−2 4台(奈良工業)
電光式
運賃表示器
DFA−9634−24140型
2台(三陽電機製作所)
自動両替機 循環型自動両替器RXBLH 2台
カードリーダー 横型片方向2台、縦型片方向2台(三陽電機製作所)
車外設備 方向幕 電動巻取式フィルム幕式
車両性能 最高速度 40(設計値60)km/h
加速度 3.0km/h/s
減速度 4.6km/h/s(常用)
5.0km/h/s(非常)
全負荷時 牽引力 1,400kg
速度 29.0km/h
製造所 車体・艤装 日本車両
製造年月 1982年5月
竣工日 1982年7月17日
運行開始日 1982年8月2日
愛称 しらかわ号 火の国号

【コメント】
 8200形は日本の鉄道界で初めて登場したV.V.V.F.制御による車両である。これをきっかけに各社の車両に普及した。
 当初は連結運転も想定されて車掌台も片側に設置されているが、実際には使用されなかった。