系統板(2代目)

3号系統の系統板のバリエーション

 1963〜65年度にかけて、単車追放のために大阪市電から大量のボギー車を購入した。そのためにこれらの車両から現在使用しているタイプのものが採用された。
 大きさは横42cm、縦26cmで、西鉄福岡市内線のものと全く同じ大きさである。おそらくこれをマネしたのであろう。
 最初に作られたものは1・2・3・4・6・7・臨(略字体)・回送・貸切・教習車の10種類で、このうち貸切・教習車を除く8種類が配備された。在来車も順次新しいタイプのものに取り替えられた。
 その後、系統の新設などにより順次種類が増え、これまでに確認できたものは下表に示す27種類である。

2代目系統板一覧表
表 示 地 色 文字色 備  考 琺瑯 手書 使用中
     
 
     
     
   
     
実際の表記は略字体  
回送    
貸切      
教習車      
     
     
試運転    
運転    
数字の左側に白文字で「健軍町」    
数字の左側に白文字で「神水橋」    
数字の右または左側に白文字で「交通局前」    
赤/白斜線 数字の左側に黄文字で「交通局前」    
赤/白斜線 数字の左側に黄文字で「交通局前」    
   
教習車    
辛島町行      
辛島町      
   
貸切    
教習車    
試験車